【ご挨拶】夏季研修大会を終えて
去る7月24日(月)、夏季研修大会(船橋市私立幼稚園連合会主催)を開催しました。
教育研究部では、幼児教育の質の向上を目的に、年間を通して、さまざまな研修会を開催しています。各幼稚園が夏休みになる7月の「夏季研修大会」は、その中でも最も大きな研修会です。コロナ禍の3年間、オンラインで実施してきた研修大会となりますが、今年度は船橋市総合教育センターを会場に、4年ぶりの対面で開催しました。
ひさびさに一堂に集まって行う研修会に、どれくらいの人数の先生方にご参加頂けるか、事前に予想するのが難しく、関係者一同、期待と不安を抱えながら、企画・準備を進めてきました。その結果は、予想を大きく上回る25園234名の先生方に参加申し込みを頂き、ホッと胸を撫でおろしました。
好きな場所や時間で視聴できるオンラインは便利ですけれども、パソコンやスマホに向かって1人で受講する研修会には味気なさもあります。きっと、お互いの顔を見ながら、みんなで受講する研修会を待ち望んでいた先生方も多かった事でしょう。
今年の夏季研修大会は、午前の「開会式」と「基調講演(全体会)」、そして午後の「分科会」の2部制での開催です。
開会式には、松本淳教育長様をはじめ、日頃、船橋市の幼児教育に多大なるご理解とご協力を頂いているご来賓の皆様にご参列頂き、これからの幼稚園教育に対して大きなお力添えを頂きました。
開会式に引き続き実施した基調講演では、幼児教育の枠に捉われない、多様な視点からの学びを得る事ができました。また、午後の分科会では、3つのテーマに分かれ、それぞれの分野で深い知見をお持ちの先生方を講師にお招きし、講師と参加者の皆様が一体となって、楽しんで学ぶ姿が見られました。
基調講演、及び分科会につきましては、後日、詳細を記した研修レポートをホームページにて掲載します。また、分科会につきましては、参加園の皆様に後日、当日の様子を動画(YouTube)でもお伝えしますので、楽しみにお待ち下さい。
最後になりましたが、こうして無事、研修大会が成功裏に終える事ができたのも、準備段階から大会当日まで、ご協力頂いた各園の研究部員の先生方のお力添えがあったからこそです。この場をお借りして、あらためてお礼申し上げます。
教育研究部では、これからの未来を担う子ども達の為、様々な学びの場を創って行きたいと思います。船私幼の取り組みに対し、これからもご理解・ご協力を頂けますよう、どうぞ宜しくお願いします。
船橋市私立幼稚園連合会 教育研究部
部長 柴田大輔